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神奈川大学 様

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キャンパス内の無線LANエリアをフレキシブルに拡張~ 約1万8000人の学生数を誇る総合大学の無線インフラを構築~

無線ネットワーク導入の背景

 神奈川大学様は、2004年にキャンパス内の無線LANを構築し、実習や講義におけるパソコンをはじめとするデジタル機器活用のためのネットワークインフラ整備をいち早く推進してきました。
 学内無線LAN基盤のさらなる運用価値向上を目的に、フルノシステムズの無線LANアクセスポイント(AP)「ACERA(アセラ)」と無線ネットワーク管理システム「UNIFAS(ユニファス)」を2008年3月に導入し、長期的に運用いただいております。
 UNIFASの導入により、年々増していく無線LAN利用の要望に応じて、ネットワーク規模をフレキシブルに拡張することが容易になりました。2019年7月現在、横浜キャンパス(横浜市神奈川区)と湘南ひらつかキャンパス(平塚市)において、合計793台のACERAを設置し運用しています。両キャンパスの屋内のほぼ全域で無線接続が可能となり、講義や学生サービスの効率化と品質向上を実現しています。

無線LAN導入における3つの課題

  1. フレキシブルな無線ネットワーク基盤の拡張
    神奈川大学では年単位で段階的に無線LANエリアを拡張する方針をとっています。多台数APのファームウェア更新や設定変更といった管理者課題をUNIFASの導入で解決し、APの追加設置によるエリア拡張を容易に行えます。
     
  2. 多台数設置したAPの集中管理
    複数拠点にまたがる多台数のAPを管理する手段が必要でした。APを一カ所で集中管理できるシステムとして、UNIFASとACERAを採用しました。
     
  3. 段階的な無線LANエリアの拡張にかかるコスト
    無線LANエリアの年次拡張を実践する上で、拡張の都度コストが課題となります。APをソフトウェアで管理するUNIFASでは、APの増加に伴う無線LANスイッチの導入が不要で、拡張時の構築コストを軽減できます。

システム概要

約1万8000人の学生のモバイル端末無線接続を支えるWi-Fi環境をキャンパス内に構築

1. 2万7000台規模の端末接続に対応 
 横浜キャンパスと湘南ひらつかキャンパスで、ACERA1110をはじめとするAPが合計793台稼働しています。約1万8000人の学生に加え、教職員がキャンパス内でノートPCやモバイル端末を使用できる無線LAN環境を整えています。端末接続台数の合計は、月間で2万7000台規模(ユニークデバイス数)となっています。


2. キャンパスを訪れたビジターが接続できるネットワークを用意
 横浜・湘南ひらつか両キャンパスともに、屋内のほぼ全域でWi-Fiを利用できます。学生と教職員がノートPCやスマートフォンを手軽に接続できるのはもちろん、学会や展示会などの開催で学外の人が訪れる場合、大学側のルールに基づき情報管理統括責任者がネットワーク使用を許諾すれば、ビジターも学内の無線LANを利用できます。また、大学等教育研究機関の間で無線LANの相互利用を実現する「eduroam」にも加盟しており、参加機関の方は利用が可能となっています。


 

3. 実習や講義でラーニングマネジメントシステム(LMS)を活用
 理工系学部の実習を皮切りに、今ではあらゆる学部・研究科の講義やゼミで、ノートPCやタブレット端末が活用されています。課題の提出や教材の配布、アクティブラーニングの実施などをサポートするシステムとして、ラーニングマネジメントシステム(LMS)を活用しています。講義や実習を効率化するLMSを使用するために欠かせない無線LANインフラを、ACERAとUNIFASが支えています。

お客様の声

 神奈川大学における初の公式な無線LAN整備の実施は、2004年まで遡ります。理学部生物科学科の実習においてノートPCを活用したいとの要請があり、実習室にAPを導入したのが始まりでした。その後、他学部でも無線LANを使用したいとの声が高まり、キャンパス内の無線LANエリア拡張に対応する必要がでてきました。
 2008年にフルノシステムズのAPを導入し、学内の無線LANシステムを新たに切り替えました。設置するAPが50台を超えた頃から、設定変更に労力がかかることが管理者課題となり、多台数のAPを集中管理できるシステムの導入が求められました。その条件に見合ったものが、フルノシステムズのACERAとUNIFASでした。
 神奈川大学では、年間予算でネットワークの整備を賄います。毎年、段階的にAPを追加し、無線LANエリアを拡大するという形をとっています。従来のスイッチ型のものと比べて、フルノシステムズのUNIFASとACERAは段階的拡張性やコスト面で優れていると感じます。
 2021年には『みなとみらいキャンパス』を開設する予定です。ネットワークの拡張に加え、更なる運用価値の向上に努めていきたいと考えています。

お客様情報

お客様名 神奈川大学
学 長 兼子 良夫
創 立 1928(昭和3)年 横浜学院として創設         
1949(昭和24)年 学制改革により神奈川大学を設置
所在地 ・横浜キャンパス
 神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-27-1
・湘南ひらつかキャンパス
 神奈川県平塚市土屋2946
・みなとみらいキャンパス(2021年4月開設)
 神奈川県横浜市西区みなとみらい
学生数 〔学部生〕17,721人
〔大学院生〕433人
(2019年5月1日現在)
URL https://www.kanagawa-u.ac.jp/

[取材実施:2019年7月]
※本内容はすべて取材当時のものです。組織・部門・役職名、また仕様など、その後変更となっている場合があります。

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