博物館・美術館 × 無線LAN

郡山市ふれあい科学館スペースパーク 様

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「エアサイネージ」のWi-Fiにスマホを接続しガイド機器として活用~展示資料の詳細を5言語対応の音声・テキスト情報でスマホに配信~

無線ネットワーク導入の背景

 郡山市ふれあい科学館スペースパーク様は、JR郡山駅西口そばの高層ビル「ビッグアイ」の最上部(20階-24階)にある宇宙がテーマの科学館です。「地上から世界で一番高いところにあるプラネタリウム」としてギネスブックに認定されており、年間約14万人が来館します。
 小学校低学年の児童の来館者数も多く、漢字が読めない子どもたちにも展示資料の説明をわかりやすく理解できる仕組みが求められていました。また、最近では訪日外国人観光客の増加に伴う外国人来館者にも対応するため、日本語以外での展示資料の紹介が課題となっていました。
 スペースパークでは、あらゆる世代の来館者や外国人客、目が不自由な人など、幅広く多くの人に展示資料を理解してもらうためのシステムとしてエアサイネージを採用しました。館内全ての展示資料の情報を、館内のWi-Fiにスマートフォン(スマホ)およびタブレット端末を接続することで取得・閲覧することができるように設定しました。テキスト、画像、音声データの取得が可能で、テキストと音声は日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字の2種類)、韓国語の合計5言語に対応しています。日本人の来館者はもちろん、外国人来館者の展示資料の理解をサポートします。

▲郡山市ふれあい科学館
スペースパークが入居する
「ビッグアイ」

無線LAN導入における3つの課題

  1. 来館者に展示資料の内容を詳しく紹介できる仕組みの構築
    スペースパークには小学校低学年の児童が多く訪れます。また、外国人来館者も増えており、多くの来館者に展示資料を詳しく理解してもらえるよう、音声データや日本語以外での案内データを準備することが求められていました。
     
  2. 操作が簡単で誰にでも使いやすい
    来館者のスマホやタブレットにコンテンツを配信するにあたり、誰にでも使いやすく簡単にアクセスできる仕組みが必要でした。特別な設定などが不要で、Wi-Fiにつなぐだけで容易に使えるエアサイネージの機能が採用の決め手となりました。
     
  3. 楽しくわかりやすく展示物を理解できるコンテンツ
    通常の音声ガイド端末を用いた場合、音声情報のみのサポートになります。エアサイネージは音声データはもちろん、テキストや画像を同時に確認できます。また、学習しながら楽しく理解を高めるクイズコンテンツを配信することも可能です。

システム概要

『エアサイネージ』+『モバイルガイド』の組み合わせでコンテンツを楽々配信。

1. 専用サーバが発するWi-Fiエリアにコンテンツ配信 
エアサイネージは、各自が所有しているスマホ・タブレットから指定されたネットワークに接続するだけでコンテンツを閲覧できるサービスです。特別な設定やアプリケーションのダウンロードが不要で、来館者は館内のWi-Fiにつなぐだけで展示資料の案内データを取得できます。


2. 『モバイルガイド』で各コンテンツを作成
「モバイルガイド」で展示内容のテキスト、画像、音声データを作成して、エアサイネージで配信します。モバイルガイドを利用することで、パソコンでブログを書くような手軽さで展示物の登録変更が可能となります。

テキスト・音声を5言語対応とし来館者の展示資料理解をサポート

システムインテグレータ様の声

エアサイネージで配信する、スペースパーク様の豊富な展示資料の情報コンテンツの作成を担当しました。音声とテキストの両方を多言語で紹介できるのが特徴です。子どもたちは展示資料を目で見るほかに音声で繰り返し聞くことで、知識を深め記憶することができます。クイズで100点をとるとキャラクターが表示されるなど、何度でも足を運んでもらえるような工夫をコンテンツにちりばめています。 館内に4台の専用サーバを設置し、21階・22階の展示コーナー全体でWi-Fiを受信できるようにしています。セキュリティ上も安全で、接続の仕方も容易であることから、皆さまに簡単快適にお使いいただけます。

お客様の声

来館者様の満足度をより一層向上するため、エアサイネージを導入しました。館内の展示資料を幅広い世代や外国人の方、目の不自由な方にも快適に理解していただける仕組みとして活用しています。 エアサイネージは、来館者様がお手持ちのスマホやタブレットを展示資料のガイド機器として簡単に設定し利用いただくことができます。他のシステムとも比較して、アプリのダウンロードや一度接続すれば後は使い方が難しくないところがエアサイネージの利点だと感じます。 これまでは、一時的な展示企画などで専用の音声ガイド機器を使っていましたが、常設ではありませんでした。エアサイネージは来館者様のお手持ちのスマホをお使いいただくことから、音声ガイド機器を貸し出す際に課題となる端末の管理といった業務を簡略化できます。 最近では、外国人の来館者様も増えてきました。コンテンツを多言語対応とすることで、展示資料をより興味深く見ていただけると思います。 自分のペースで展示物を見ていただくことができるので、展示資料の魅力をより深く、多くの方に伝えることができると期待しています。
 
郡山市ふれあい科学館スペースパーク<br />
企画運営課 展示担当<br />
梅本  顕史 様 郡山市ふれあい科学館スペースパーク
企画運営課 展示担当
梅本 顕史 様

お客様情報

お客様名 郡山市ふれあい科学館スペースパーク
館 長 岡崎 強
所在地 福島県郡山市駅前二丁目11-1 ビッグアイ20-24F
展示資料 宇宙服やロケット模型など宇宙・天体に関するもの、鉄道ジオラマなど
URL http://www.space-park.jp/

[取材実施:2018年8月]
※本内容はすべて取材当時のものです。組織・部門・役職名、また仕様など、その後変更となっている場合があります。

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