学校・教育 × 無線LAN

東海大学付属相模高等学校・中等部 様

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校内全体の無線環境インフラを拡大・強化~安定した無線環境でiPadを用いたBYOD形式のICT授業を実施~

無線ネットワーク導入の背景

東海大学付属相模高等学校・中等部様(以下、東海大相模)は、神奈川県相模原市にある中高大一貫校です。『文武両道・文理融合教育』『中・高・大の一貫教育システム』『ICTを活用した教育』の三つを特色に据え、広く社会で活躍できるリーダーシップを備えた人材の育成に力を注いでいます。 『ICTを活用した教育』の実践に向け、段階的にネットワーク環境整備に取り組んでいます。2013年の職員室への無線LANアクセスポイント(AP)導入を皮切りに、普通教室や会議室、講堂、図書室などに展開し、今では(2018年7月現在)約40台のAPが校内で稼働しています。 ICT授業に関しては若手の教員を中心に積極的な取り組みがなされており、教員全体でノウハウを共有しながらiPadやプロジェクタを用いた授業を行っています。特に中等部でICT授業が先行しており、生徒一人ひとりが所有しているiPadを学校に持ち込んで授業に利用する『BYOD(Bring Your Own Device)』のスタイルを取り入れるなど、先進的な取り組みに着手しています。 フルノシステムズは東海大相模をはじめ、東海大学付属の小・中・高校の全てにAPを導入いただいており、ICT授業を円滑に運用するための無線インフラ環境を支えています。

無線LAN導入における3つの課題

  1. APの集中管理ができること
    フルノシステムズの無線ネットワーク管理システム「UNIFAS(ユニファス)」により、全国各校に設置したAPを統合管理できることが導入を決める要素となりました。
     
  2. AP1台で端末40台以上を同時接続できること
    東海大相模中等部には1クラスにおよそ40人の生徒が在籍しています。高校では1クラスあたりの生徒数が50人近くになります。ICT授業では生徒一人ひとりがiPadを使用するため、AP1台あたりのiPad接続台数が多いことが求められる条件でした。
     
  3. 安心のサポート体制
    万が一無線接続に問題が発生した場合、メーカーのサポート体制が整っていることが重要です。国内メーカーであるフルノシステムズは迅速なサポート対応に強みがあり、5年無償保証サービスによる安心のサポート体制が採用の一因となりました。

システム概要

安定した無線LAN環境を整備しiPadやプロジェクタを活用したICT授業を実施

1. APとプロジェクタを各教室に設置しICT授業を運用 
各教室にはWi-Fi対応プロジェクタが設置されており、無線接続したiPadの画面を黒板に投影して授業を進めます。プロジェクタの円滑な作動には安定した無線環境が必要となります。生徒がiPadに入力した解答や教師が事前に準備した教材を黒板に投影することで、効率的なICT授業が可能になります。


2. リアルタイム授業支援ツールでiPadを活用
iPadをICT授業で効果的に運用するため、リアルタイム授業支援ツール 「MetaMoJi ClassRoom」 を使用しています。課題やアンケートの配布・回収、連絡事項の通達、質問に対する解説といった各種情報をiPadで簡単に共有できるようになりました。教員の業務負担軽減や、生徒同士の知識の共有に役立っています。


 

東海大学付属学校の無線ネットワーク管理


3. 全国の各校に設置したAPをセンターで 統合管理
フルノシステムズのAP「ACERA(アセラ)」シリーズは無線ネットワーク管理システム「UNIFAS」で統合管理できます。無線接続に不備が生じた場合、管理者の遠隔操作によりAPの状態を把握でき、最適な処置を施すことができます。東海大相模や全国各地の東海大付属学校に設置したAPは、システムインテグレータの東海ソフト開発様が管理しています。

システムインテグレータ様の声

当社は学校を中心に様々なICTソリューションを提供しております。今回の案件では、1クラス全員の同時接続と安定的な通信という条件で選定した結果、ACERAに辿り着きました。また、東海大学は全国に多くの付属校を持っており、集中的に管理が行えるUNIFASも非常に魅力的でした。現在はクラウド上に構築したUNIFASで、全国11校のAPの管理を行っています。 今後も顧客側の要望に柔軟に対応して頂けるフルノシステムズさんのご協力のもと、さらなるサービス向上を図りたいと考えてます。

お客様の声

東海大相模ではICT授業を進めるにあたり、教具としてiPadや無線対応プロジェクタなどのICT機器を活用しています。ネットワーク環境の整備については、2013年にAPを職員室に試験導入し、まずは教職員がタブレット端末を使った教材研究などに役立てました。その後、会議室や普通教室、図書室などにも拡大して設置し、校内の無線環境を広げていきました。 中等部では、2016年8月に全教室にプロジェクタを完備し、それに伴いAPを設置しました。iPadを用いた授業は2017年度に本格始動しました。生徒一人ひとりがiPadを所持し、BYOD形式でICT授業を実施しています。生徒たちは自宅でもiPadを利用でき、独自の活用法を見出すことができます。 ICT授業で先行する中等部に続き、高校では1年生の全教室にAPを導入しました。2、3年生の教室にも順次設置していく計画です。ICT基盤強化に向け、今後2年以内に全ての普通教室にAPを完備する予定です。 iPadは授業に欠かせないツールとなっています。 教員の授業準備の効率化、生徒のプリント類の紛失防止、板書時間の短縮などあらゆるシーンで効果が実感できます。生徒各自が自身の知識を発信してみんなで共有することが可能になり、自発的に授業を進めるスタイルができあがっています。ICT授業を通して生徒の自主性を尊重し育んでいきます。 東海大相模では、引き続き無線ネットワーク基盤の拡大に注力し、ICT授業のさらなる進展を目指したいと考えています。
 

お客様情報

お客様名 東海大学付属相模高等学校・中等部
開 校 (高等学校):1963年(昭和38年)4月
(中 等 部) :1980年(昭和55年)4月
教育長 大金 眞人
所在地 神奈川県相模原市南区相南3丁目33番1号
児童・生徒数 中等部 487名
高 校 1,692名(いずれも2018年4月現在)
URL http://www.sagami.tokai.ed.jp/

[取材実施:2017年8月]
※本内容はすべて取材当時のものです。組織・部門・役職名、また仕様など、その後変更となっている場合があります。

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