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物流 × ハンディターミナル

株式会社サンリオ 様(新改訂版)

1人1台のハンディターミナル活用でセンターの運営を最適化 ~業務実態&生産性の“見える化”に効果てき面~

サンリオのディストリビューションセンター(以下、サンリオDC)は、人と物流システムの調和、および、人にやさしい業務マネジメントの構築により、従業員全員が快適に働ける“環境重視型”の物流センターとして、その運営体制が大きな注目を集めている。中でも無線ハンディターミナルのリアルタイム性能をフルに発揮した活用法は必見であり、業務効率化のみならず、センターの生産性向上にも直結した独自のノウハウが盛り込まれているのであった。

導入目的

大量出荷から、少量多品種・納品精度アップの時代へ 無線ハンディのリアルタイム性・パーソナル性に注目

バーコードを活用したハンディターミナルによるピッキングシステムの導入で、作業精度の向上と作業生産性の見える化に取り組んだ。

  1. 検品のみならず、入荷、ピッキング、出荷、返品処理等の広範囲な作業への利用、およびフォーク端末の採用
    =作業性の向上、高精度、高速出荷の実現
  2. 作業者個人の作業内容、精度、時間のピックアップおよび集計が可能
    =作業進捗および生産性の見える化

導入概要

マンパワー有効活用による効率重視のセンター運営 進捗管理・生産性の把握に有効な無線ハンディターミナル

ハンディターミナルによるピッキング時検品、入庫、出庫、ロケーション管理、フォーク作業を取り入れて、新たな無線LANシステムを構築。

無線LANシステムで実現された物流体制

  • 高速出荷処理によるリードタイムの短縮
  • EDIに要求される高レベルの出荷精度(ミス率1万分の1以下)
  • リアルタイムな作業進捗と生産性の把握が容易になった

無線ハンディを用いたピッキング作業では、個人毎に作業実績データを収集し、仮に誤った処理をした作業者には、即時にその内容を指摘する仕組みを取り入れた。

無線ハンディの導入メリットを応用した新たな評価手法

  • 作業者の能力を立証するデータの収集
  • 作業量だけではない公平な評価方法の確立

導入効果

作業の効率化・物流コストの削減・生産性向上の実現 作業実績に基づく管理体制の推進

サンリオDCは、2センターの集約効果と無線LANシステム、各種自動化システムの運用により、以下の効果を得た。

  1. 人件費:25%以上の削減
  2. ピッキング生産性:50%以上の向上
  3. 作業生産性:平均20%~30%向上

特にピッキング作業の生産性を明確にできたのは、無線ハンディの活用で作業者個人の作業実績データの収集が可能になったためである。 そこで、この機能を作業者の能力を立証する手段へ活かし、長年の課題であった明確な評価基準の策定へとつなげていった。

お客様の声

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株式会社サンリオ
ディストリビューションセンター
執行役員 原田清様
無線ハンディの導入は、サンリオの物流史上、とても画期的なことでした。リアルタイムなデータ通信により作業性が飛躍的に向上したことはもちろんですが、私どもが取り組んできた業務管理や作業者評価の体系化を実現する決め手になったのもこのシステムのおかげです。

すでに、業務マネジメントのほうは、物流システムによって完成されているので、今度は、作業者の動きをマネジメントするLSM(Labor Management Systems)の推進に対し、積極的に展開していきたいと思います。

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課長 高須実様

お客様情報

お客様名 株式会社サンリオ ディストリビューションセンター
所在地 東京都町田市小山ヶ浜 2-1-4
URL http://www.sanrio.co.jp/
概要 サンリオで扱う、エブリデイ商品、シーズン商品、テーマパーク商品などを1日平均4000ケース(最大10000ケース)を管理・出荷する物流センター。

※本内容はすべて取材当時のものです。組織・部門・役職名、また仕様など、その後変更となっている場合があります。

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