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病院 × 無線LAN

札幌禎心会病院 様

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“通信品質が高い”院内Wi-Fiを全館に採用 -「つながる無線LAN」で、看護スタッフが安心して業務を推進-

無線ネットワーク導入の背景

札幌禎心会病院は、1984年の創業以来、259,000人の札幌市東区において、脳卒中を中心とした専門的医療と地域密着型医療を提供してきた禎心会グループの基幹病院です。 2015年11月1日からこれまでの脳卒中に「がん」「心臓病」も加え三大疾病に特化する医療提供を目指し、北33条東1丁目に新築移転に合わせて、無線LANのシステム一新を図りました。従来からWi-Fiを活用していましたが、「つながらない」「通信が安定しない」等の不具合があり、業務の運用に支障がでていました。その都度、ドライバーの更新やアクセスポイントの設置位置の変更等実施していましたが、改善の様子が見られないため、このたび新たな無線LANシステムの改変に踏み切りました。 「安定してつながる」ということを大前提に、システム運用担当されているHISホールディングス株式会社様と相談しながら、フルノシステムズの無線LANアクセスポイントを選定させていただきました。 24時間つねに必要とされるインフラは、院内で働く看護師やスタッフに必須のものであり、安心して活用できることが一番のメリットとなっています。

無線LAN導入における3つの課題

  1. 安定した通信品質を確保できる無線LAN
    当病院は、24時間受入体制がある救急指定病院となっています。このため、医療、介護体制を支えるインフラにおいても、安定した通信品質の無線LANが求められています。業務に支障がでた場合、それが患者様のサービスに影響を与える場合があるので、「安定した通信品質の無線LAN」が第一に必要なこととなります。
  2. 集中管理できることで、安心、安全なインフラを
    アクセスポイントは、エントランス、病棟、ナースステーション、会議室など院内全体に設置されることから、一箇所で集中管理できるソリューションが求められました。どのアクセスポイントがどれくらいのトラフィックがあり、どれくらいの端末がつながっているのか遠隔監視できることで、より安心、安全にソリューションを活用することに期待しています。
  3. 環境にやさしいデザイン(LED仕様)を最適に運用
    アクセスポイントは、館内全体に設置され、特に人通りの多い導線上に配置されます。このため、LED点滅のブルーランプは、通常明るく、どこからでも目立つ仕様になっているので、病室内においては患者様のために、点滅させない仕様とし、環境に配慮した運用を実現します。

システム概要

安定してつながる高品質な無線LAN環境が、24時間のワークフローを支える!

1. ノートパソコンを活用した電子カルテでのデータ入力、更新、照会等のインフラとしてWi-Fi活用 
ナーシングカートには、ノートパソコンが設置してあり、体温、血圧、投薬回数などを「電子カルテ」を通して入力し、Wi-Fiを通じてリアルタイムに管理しています。また、患者さんの過去の投薬履歴等などもわかるようになっており、Wi-Fiを通じて、すぐに照会できる体制が整っています。
2. ペーパーレス会議での円滑なコミュニケーションとして
日常的に「電子カルテ」を通して看護業務を行っているため、会議においても紙を活用しないペーパーレス会議となります。ノートパソコン、タブレット等を用いて、Wi-Fiインフラを活用した活発なコミュニケーションが実現されています。
 

3. 医療用ポータブルレントゲン等でのWi-Fiインフラに
患者さんの中には、検査室まで移動できない方もおります。その場合は、検査機器そのものが移動できるポータブル装置を用いて、病室にて検査することができます。例えば、医療用のポータルブルレントゲン装置の画像データはWi-Fiを通じて転送できるため、院内のWi-Fiエリア内ならどの場所からでも容易に活用することが可能です。

システムインテグレータ様の声

今回、札幌禎心会病院様にご提案するにあたり、国内外の様々な無線LAN機器の検証を実施しました。その中で、フルノさんのアクセスポイントは、国内品質で、サポート体制に期待できるという点とUNIFASにより一括集中管理ができる点にメリットを感じました。将来的には、他の禎心会様のクリニックにも展開していきたいと考えています。

(インタビュー)
HISホールディングス株式会社
ソリューションサービス事業部
リーダー
松本 尚広 様

お客様の声

当医院のスタッフは、ノートパソコン、タブレット等を通じて、つねに「電子カルテ」の活用をしています。このため、データのやりとりをリアルタイムに実現する、「安定した無線LAN」は必須でした。1台のアクセスポイントに常に複数台のパソコンがつながっている状態にあり、24時間フル稼働で業務に役立っております。今後は、周辺機器も含めて、すべて無線化したいと考えています。現在通話で活用しているPHSは、IP電話に代用できますし、体温計や血圧計、また血糖値を測る機械なども無線化できれば便利です。ひとつのインフラにすべてつながることで、働くスタッフや患者さんの利便性が高まることに期待しています。また、将来的には、病院の脆弱性対策強化を考えなければならないと思っています。病院へ来館する方々は、様々な方がおり、悪意をもった人が来ないとはいいきれません。このため、勤務スタッフや入院患者そのものを管理できるようセキィリティを高め、安全で良質な医療・介護が実現できることを目指しています。
 
(インタビュー右から)<br />
札幌禎心会病院 システム部<br />
課長/医療情報技師  金谷 浩一 様<br />
医療情報技師 佐藤 卓郎 様<br />
医療情報技師 村上 靖彦 様<br />
医療情報技師 千葉 陽平 様 (インタビュー右から)
札幌禎心会病院 システム部
課長/医療情報技師 金谷 浩一 様
医療情報技師 佐藤 卓郎 様
医療情報技師 村上 靖彦 様
医療情報技師 千葉 陽平 様

お客様情報

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お客様名 社会医療法人 禎心会
札幌禎心会病院
院長 徳田 禎久(とくだ さだひさ)
設立 昭和59年4月9日
所在地 〒065-0033 札幌市東区北33条東1丁目3-1
診療科目 脳神経外科/神経内科/消化器内科/消化器外科/
内科/循環器内科/心臓血管外科/頭頸科/腫瘍内科/
乳腺外科/婦人科/放射線治療科/放射線診断科/
リハビリテーション科/形成外科/ペインクリニック外科/
麻酔科/病理診断科/歯科口腔外科
URL http://www.teishinkai.jp/thp/

[取材実施:2016年10月]
※本内容はすべて取材当時のものです。組織・部門・役職名、また仕様など、その後変更となっている場合があります。

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