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学校・教育 × 無線LAN

浅野中学校・高等学校 様

“安定した無線LAN”を全館、グラウンドに導入 ~最新のWi-Fi環境で「G Suite for Education」や「RepeaTalk」を活用~

無線ネットワーク導入の背景

浅野学園様は、神奈川県有数の男子進学校として高い評価を得ており、学業・部活動・学校行事の三本柱を軸としたバランスを重視した教育を実践しています。確かな知識と教養を身につけ、社会に貢献できる人材育成をするため、ICT環境整備にも段階的に取り組んできました。 2011年に、全館に有線LANを先行して導入し、全教室で、教員がノートパソコンを活用して授業をできるようにしました。また、2013年には、全教室に電子黒板機能のあるプロジェクタを導入し、ICT授業が実施できる環境を整えました。さらに翌年完成した新図書館では、iPad50台とアクセスポイント8台を導入し、試験的運用を開始しました。 全教室へのプロジェクタ導入をきっかけに、無線も活用していきたいという現場からのニーズがありました。そこで、各教室にコンシューマ用アクセスポイントを用いた試験的な導入を行いました。結果的には、「授業での活用に高い利便性を感じた」という好評価の反面、「つながらないことがある」「多台数接続できない」「セキュリティに不安」という様々な声もあり、安定した無線インフラを整備する必要性を実感しました。 そこで、2017年3月~4月にかけて全館およびグラウンドも含めて、業務用無線で実績のあるフルノシステムズ製のアクセスポイント115台の導入をしました。現在、教職員全員1人1台Surfaceを導入していますので、教職員が教育現場のクラウドサービス(G Suite for Education)などを活用しながら、授業で実践的に活かしていくことを目標にしています。

無線LAN導入における4つの課題

その1. AP1台で個人端末50台以上がつながること
1クラス約45人、プラス教員用ということで、50人以上が安定してつながるWi-Fi環境が必須です。多台数接続にも対応できる業務用品質が求められました。

その2. 継続してつながる、安定した通信品質
過去に導入したアクセスポイントは、通信が不安定で途切れることがあったので、安定した通信品質のアクセスポイントが条件でした。

その3. コストパフォーマンス&保守サービスの充実
無線LANコントローラタイプで集中管理するシステムは、トラブル時の対応に不安があるため、ソフトウェアで集中管理する「UNIFAS」を選択しました。多拠点を一括管理でき、トラブル時でも無線通信が停止することがない、運用者にやさしいシステムです。また、保守サービスにおいても、5年無償保証サービスにより、コストパフォーマンスの高いWi-Fi構築ができると考えています。

その4. 学校の無線LAN導入実績による信頼性
学校での無線LAN運用は、安定した多台数接続が求められます。また、多拠点管理できるシステム運用、セキュリティ等、様々なノウハウが必要です。このため、学校での運用実績が多く、信頼できるシステムを求めていました。

システム概要

安定したWi-Fi環境で、ディジタルツールを積極的に活用し、授業の効率化を推進!

1. クラウドサービス「G Suite for Education」を活用し、 掲示板や課題提出などの管理が簡単にでき、利便性が向上。 
「Google Classroom」をはじめとする「G Suite for Education」を活用することで、生徒へのお知らせ、また先生や生徒のコミュニケーションの促進、課題の配布や回収、さらに「Google Forms」を用いて小テストやアンケートを出すといったことができます。これらの機能を活用しながら、先生独自に授業カリキュラムを組むことができます。まずは、先生一人ひとりがディジタルツールを使いこなすことで、将来的に生徒の能力向上に貢献できると考えています。


2. オンライン教材「RepeaTalk」やオンライン通信を活用し、英語の4技能を効率的に指導。
英語では、授業とオンライン教材「RepeaTalk」を連動させたカリキュラムを展開しています。英語の授業では、4技能(読む・聞く・書く・話す)が重要であり、生徒一人ひとりから提出された音読の録音音声をフィードバックすることで、個別指導がしっかりできるようになりました。また、オンライン通信を活用することで、海外の講師との会話が可能となり、より実践的な会話能力の向上に期待しています。

システムインテグレータ様の声

当社は、様々な無線LANベンダーの製品を提案しています。今回は、学校導入ということで、フルノシステムズさんのアクセスポイントを選定しました。選択ポイントは、生徒40~50人の同時アクセスに耐えられる性能があるということと、文教市場への導入実績が豊富で、信頼性があるという点も考慮しました。また、コストパフォーマンスが高いという点も、最終的な決め手になりました。 今後は、学校市場において、今回の導入ノウハウをベースに、お客様のニーズに応じた、最適なソリューションを展開していきたいと考えています。

◀︎インタビュー


ソリューション営業部
ソリューションサービス営業二課
濱島 一範 様

お客様の声

この度、全館およびグラウンドにアクセスポイントを合計115台導入し、校内のあらゆる場所で安定したWi-Fi環境が利用できるようになりました。実はこの数年、教育の変化に伴って会議や校務が増え、各教員の時間の確保が課題となっていました。今回の導入は、その目標の1つにクラウド環境と教職員に貸与中のSurfaceとを有機的に組み合わせることがあります。Wi-Fi環境でクラウドを使うことにより、場所や時間に縛られることなく情報を作成し共有することで、各自の空き時間が有効活用でき、結果的に会議時間の短縮、校務の効率化につながりました。空いた時間は生徒との対応や授業準備に一層充てることができています。一斉授業においても、ケーブル類に縛られることなくPC利用が可能となり、教室に設置した電子黒板やプロジェクタとともに活用しています。 もう1つの目標は、1人1台の生徒端末の導入へのインフラの整備でした。生徒1620名と教職員120名が各教室で利用する環境としてこのアクセスポイントは十分な性能をもち、更にはVLANのサポートやUNIFASによる集中管理機能なども、管理者の立場からみても大変安心感があります。今回の導入を経て、現在は生徒端末の導入方法や活用の仕方の検討に集中して取り組んでいます。生徒が校舎内にとどまらず、グラウンドや体育館など、さまざまな場所で個人端末を活用し、学習活動はもちろん、学校行事や部活動、生徒会活動など幅広い見地で、創造的な活動を行うことを期待しています。

 

インタビュー<br />
学校法人 浅野学園<br />
数学科・情報科 教諭<br />
木村 彰宏 様(左)<br />
奥野 康弘 様(右) インタビュー
学校法人 浅野学園
数学科・情報科 教諭
木村 彰宏 様(左)
奥野 康弘 様(右)

お客様情報

お客様名 学校法人 浅野学園
創 立 1920年1月
校 長 前田 渉
所在地 神奈川県横浜市神奈川区子安台1-3-1
学 校 浅野中学校・高等学校
URL http://www.asano.ed.jp/
フェイスブック https://www.facebook.com/asanogakuen/

[取材実施:2017年5月]
※本内容はすべて取材当時のものです。組織・部門・役職名、また仕様など、その後変更となっている場合があります。

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