『国際物流総合展2018』出展レポート

フルノシステムズは、9月11日(火)~14日(金)まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された、最新の物流機器やシステム、サービスなどを一堂に結集して展示する物流・ロジスティクスの総合展示会「第13回 国際物流総合展2018」に出展しました。無線ハンディターミナルの新製品「finpad(フィンパッド)900f/903f」を中心に、finpadと周辺機器とのBluetooth接続による連携や、BLEタグを用いた位置情報検知システムのデモンストレーションなどを展示して紹介しました。ブースを訪れた多くの来場者様に、ハンディターミナルの機能や新たなコンセプト提案を体感していただくことができました。

7万人以上の人が訪れる物流・ロジスティクスの総合展示会

国際物流総合展は2年に一度の頻度で開かれる、物流・ロジスティクスの技術向上や情報提供・人的交流促進などを目的とする総合展示会です。出展企業が最新の物流機器やサービス、システムを持ち寄り展示しました。 会期の4日間で、約7万4000人が会場に足を運びました。フルノシステムズは無線ハンディターミナルの新機種であるfinpad 900f/903fを携え、ハードとソフトの両面で物流・ロジスティクス業務に関する新たなコンセプトを提案しました。

▲ 国際物流総合展2018のフルノシステムズブース

BLEを用いたハンディターミナルのワイヤレスソリューションを提案 

フルノシステムズのブースでは、無線ハンディターミナルの実機の展示に加え、各種機器と連携して接続することで実現する物流ソリューションのアイデアを紹介しました。2018年夏に発売した無線ハンディターミナルの新製品「finpad 900f/903f」を紹介するコーナーでは、耐環境性能が一目で分かる検証動画や、近距離無線通信規格Bluetoothを介して他社製のスキャナや携帯プリンタなどの周辺機器と接続するデモンストレーションを実施しました。 また、BLE(Bluetooth Low Energy)タグを利用し、finpadの位置情報の把握や動線管理ができる「ロケーション管理システム」のデモンストレーションを行い、finpadの用途展開の一例として披露しました。 無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)」と無線LANネットワーク管理システム「UNIFAS(ユニファス)」を用いた物流現場でのWi-Fi活用の提案も行いました。他社製の無線ハンディターミナルやネットワークカメラ、デジタルピッキングシステム機器をはじめ、Wi-Fi接続が可能な各種機器を紹介し、物流現場における無線利用による円滑な業務運用の形を提案しました。

▲ 無線ハンディターミナル「finpadシリーズ」

▲ 無線LANアクセスポイント「ACERAシリーズ」を用いた各種機器との無線接続を提案

▲ BLEタグを用いた「ロケーション管理システム」のデモンストレーション

フルノシステムズが描く次世代の物流ソリューション

国際物流総合展2018のフルノシステムズブースでは、無線ハンディターミナルの新機種finpad900f/903fをはじめ、今後発売を予定しているタッチパネル対応の最新機種を参考出品として展示しました。また、Bluetoothによるfinpadと他社製品の接続・連携や、Wi-Fi利用による物流機器の連携拡大、BLEタグを用いた「ロケーション管理システム」といったソリューションを提案しました。フルノシステムズでは、finpadシリーズのさらなる普及と用途拡大を目指し、今後も無線ハンディターミナルの幅広い活用方法を提案し続けてまいります。

開催概要

開催日
2018年9月11日(火)~14日(金)までの4日間
開催会場
東京ビッグサイト(東京国際展示場 東1-6、8ホール)
主催
一般社団法人 日本産業機械工業会
一般社団法人 日本産業車両協会
一般社団法人 日本パレット協会
一般社団法人 日本運搬車両機器協会
一般社団法人 日本物流システム機器協会
公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会
一般社団法人 日本能率協会
出展内容
物流・ロジスティクスに関する最新機器、システム、サービスなどの展示
来場者数
74,520人 (4日間合計)

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