NTT東日本などが実施する鳥獣害対策に関するスマート畜産の実証実験についてのプレスリリースが公開されました

プレスリリース

NTT東日本などと協力し実施する、鳥獣害対策に関するスマート畜産の実証実験についてのプレスリリースが公開されました。

神奈川県南足柄市産のブランド牛「相州牛」の飼育におけるスマート畜産の実証実験を、NTT東日本 神奈川事業部、古野電気、フルノシステムズ、JA全農、株式会社長崎牧場の5社・団体で開始いたしました。

畜産現場では、カラスの飛来によるさまざまな被害が発生しています。鳥インフルエンザや口蹄疫などの伝染病が発生するといった深刻な被害をもたらすケースもあり、畜産現場において鳥獣害対策は重要な課題となっています。

遠隔地である放牧場や牛舎における鳥獣害の監視や牛の状態見守りを行なうための手段として、カメラ映像を伝送するための通信技術を検証しています。フルノシステムズは映像伝送のための無線通信基盤として、IEEE802.11ahに準拠するIoTゲートウェイ対応11ahアクセスポイント「ACERA(アセラ)330」を提供し、本実証実験に参加・協力しています。

相州牛の鳥獣害対策に関するスマート畜産・実証実験を開始