Bisweb
Bisweb(ビズウェブ)とは
端末をWebシステムのクライアントとして、使用できるようになりました。端末へのアプリケーションのダウンロードなどは不要。すべてのアプリケーションはWebサーバにて管理されます。
おすすめポイント
コンパクトHTMLに対応
OSの標準Web環境下で開発が可能。専用の開発環境は不要です。開発手法及び開発言語も、通常のPC上のWebアプリケーション開発 (ASP.net、JSP等)と同様です。市販の「Internet Explorer」等でロジッ ク検証レベルまでのデバッグが可能。
快適な操作性と軽快な応答性
Web環境下でデータ入力、結果表示のレスポンスを求められる業務で、高速なレスポンスを提供。端末固有の機能は拡張タグ(Compact+HTML仕様)で簡単に制御可能。
※OFFキーの無効、プログラマブルキー、スキャナ、 ブザー&バイブレータ等
システム構成
動作条件
ネットワーク環境
- イーサネット環境で稼働
- SNA環境直下での接続不可
イーサネット環境接続用のプロトコル変換用ルータ、ブリッジ等が必要
MORSサーバのスペック
- ハードディスク空き容量1GB以上
- メモリ参考値:256MB(端末50台)、384MB(端末100台)
- 接続台数: MAX 200台端末/1MORSサーバ
エミュレータ方式/バッチ方式 ~無線のちがいについて~
長い間、ハンディターミナル(HT)はデータ入力機としてバッチ(一括処理)システムのフロントエンドで利用されてきました。近年無線LAN対応の HTの出現により、逐次処理可能な『リアルタイムシステム』にも対応できるようになりました。前者は『無線バッチ方式』、後者は『無線リアルタイム方式』と呼ばれています。フルノシステムズでは後者を特に、上位側で データ処理を行わせることから『エミュレータ方式』と呼んでいます。
定期的にしか上位システムにアクセスしない『無線バッチ方式』にくらべ、 『エミュレータ方式』は常に良好な通信状態を維持することが必要となります。 HTから上位サーバまでの通信経路の信頼性、特に無線区間の信頼性の確保、通信中でもHTがエリア間をスムーズに移動できるローミング性能の確保が、無線エミュレータ方式実現の鍵となります。