ハンディターミナルの基本的な機能を紹介! 活用で実現できることとは 3分でわかる!無線LANミニ知識
ハンディターミナルを導入することで業務効率が向上するとの評判を耳にして「今後導入することを検討している」という企業の方や工場の担当者さまもいるのではないでしょうか。今回はハンディターミナルについて、基本的な機能や活用することで期待できることを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
ハンディターミナルは、物流業界や流通業界をはじめ、さまざまなシーンで活用されています。なかには、今後導入することを検討中という企業様も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、導入を検討中の方に向けて、ハンディターミナルにはどのような機能があるのか、基本的な機能と活用で実現できることについて解説します。
ハンディターミナルの基本的な機能
ハンディターミナルの基本的な機能には、読み取り(スキャニング)・キー入力・画面表示・データの送受信などがあります。
ハンディターミナルと混同しやすいものとしてハンディスキャナーがありますが、ハンディターミナルとの違いは、読み取ったデータを蓄積することはできない点です。
ここでは、ハンディターミナルの基本的な機能のうち、2つを取り上げて紹介します。
1.データの読み取り機能
ハンディターミナルの読み取り機能では、100種類を超える規格のバーコードやQRコードなどからデータを読み込むことができます。なお、読み取ったデータはハンディターミナル内に蓄積されます。
データの読み取りや蓄積の機能を活用することで、在庫のカウントミスや登録ミスなどの人的ミスを防ぐことが可能です。
2.データの送受信機能
ハンディターミナルでは、データの送受信機能により、倉庫や店舗で読み取って蓄積したデータをオフィスにあるパソコンのシステム上へ送信することもできます。
この機能を活用すれば、在庫のデータをリアルタイムで把握できるため、現場の進捗状況や在庫の流れを把握するうえでタイムラグが発生しづらく、業務の効率化につなげることが可能です。
また、万が一ミスが起きた場合も早期に発見できるため、ミスによる影響をできるだけ小さく抑えられるという特徴もあります。
参照URL:
https://www.smartmat.io/column/streamlining/3410
https://smj.jp.sharp/bs/spotlight/2020/03/handyterminal-howtouse/
https://handy.uniont.co.jp/g01p02.html
フルノシステムズのハンディターミナル
フルノシステムズでは、無線・有線のハンディターミナルを複数展開しています。防塵・防水性能を進化させて、ハードな現場環境や雨天時の屋外作業においても安心して使用していただけます。
物流業で発生するピッキングや小売業で行う商品検索、病院での投薬オーダーの確認など、業界や用途に合わせてさまざまなシーンで活用することが可能です。
『finpad 903f』は無線のハンディターミナルで2.4GHzと5Ghzの両方に周波数帯に対応しています。ほこりや水、温度の変化に強い堅牢性と操作性が強みの商品です。
有線のハンディターミナルの『PI-380』は新開発のスキャンエンジンを搭載しており、性格で確実な読み取りを実現します。
これらのほか、フルノシステムズが展開するハンディターミナルの製品一覧はこちらからご覧ください。
参照URL:
https://www.furunosystems.co.jp/products/handy/
https://www.furunosystems.co.jp/products/handy/finpad_903/
https://www.furunosystems.co.jp/products/handy/finpad_900i/
機能性に優れたハンディターミナルの活用で業務効率化を実現
ハンディターミナルは、データの読み取り機能や画面表示機能、データの送受信機能など、物流業界や流通業界をはじめ、多くのシーンで活用できる機能が備わっています。
機能を活用することで、リアルタイムな在庫管理が可能になるほか、データの送受信を正確に行って人的ミスを削減することも可能です。ミスを最小限に抑えながら業務を効率化することで、生産性の向上も期待できます。
自社倉庫の業務効率化を目指してハンディターミナルの導入を検討中の場合は、フルノシステムズへぜひお気軽にご相談ください。