[レポート]【第9回教育ITソリューションEXPO】

フルノシステムズは、5月16日(水)から18日(金)まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された教育分野の展示会『第9回教育ITソリューションEXPO(EDIX)』に出展しました。動画対応アクセスポイント(AP)を用いた校内一斉放送ソリューションなど、ICT授業の運用を円滑にする多様な無線LANソリューションを展示しました。会期の3日間で、多くの来場者様がフルノシステムズの展示ブースを訪れました。

日本最大級の教育分野向け展示会

EDIXは毎年5月(※)に東京ビッグサイトで開かれる、日本最大級の教育分野向け展示会です。2017年11月には、インテックス大阪(大阪市住之江区)で第1回関西EDIXが開かれるなど、教育現場のICT導入機運の高まりとともに、その規模と注目度は高まっています。

※2019年(第10回東京EDIX)は6月開催予定

文教市場で実績を重ねてきたフルノのワイヤレスソリューションを多数展示

フルノシステムズの展示ブースでは、動画対応AP「ACERA(アセラ)950」を用いた動画一斉配信ソリューションや、災害用統一SSID「00000JAPAN」に対応した防災Wi-Fiソリューション、無線バックホール方式採用の屋外向けAP「QX-C300シリーズ」など、多種多様のワイヤレスソリューションを展示して紹介しました。学校のICT化推進に役立つ幅広いソリューションとして、多くの来場者様が訪れ注目を集めました。

Wi-Fi授業のエキスパートによる講演が盛況

ブースステージでは、ICT授業を実践している教育関係者らを講師に迎え、「無線LANに関する10のセミナーでわかる!」と題した講演を開きました。講師が実践するWi-Fi活用授業の取り組みや、フルノシステムズ製AP導入の経緯など、講演に訪れた人々は講師の説明に熱心に聞き入っていました。講演の司会進行では、コミュニケーションロボット「ロボホン」が活躍し、会場の雰囲気を和ませました。

フルノが挑む次世代技術を紹介

展示ブースには、開発中の次世代技術を参考出品として展示するコーナーも設けました。さまざまな端末のミラーリングを実現できる次世代動画対応APや、重いデータでも多台数端末に一斉通信ができる「ネットワーク負荷軽減仮想ドライブ」、遠隔地の学校をつなげる「遠隔授業ソリューション」といった新技術を紹介し、来場者様から多くの関心が寄せられました。

▲ 多くの来場者様でにぎわうフルノシステムズ展示ブースステージの講演

  • ▲ 講演の司会進行でロボホンが大活躍!

  • ▲ 動画対応APを用いた校内一斉放送の展示

▲ 動画対応APで離れた学校をつなぐ「遠隔授業ソリューション」

展示会公式サイト

開催概要

開催日
展示会:2018年5月16日(水)~2018年5月18日(金)
各種セミナー:2018年5月16日(水)~2018年5月18日(金)
開催会場
東京ビッグサイト
主催
リード エグジビジョン ジャパン株式会社
後援
一般社団法人 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)
一般社団法人 大学ICT推進協議会
公益社団法人 私立大学情報教育協会
特定非営利活動法人 日本イーラーニングコンソシアム
全国ICT教育首長協議会    など
参加料金
展示会:事前登録により無料
セミナー:有料 (一部無料)
出展内容
教育支援システム、ICT機器、デジタル教材、各種学校向けサービスなどの展示
出展者数
700社 同日開催の「第1回学校施設・サービス展」出展者数を含む
来場者数
約32,000人(3日間合計)

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