結城市役所様本庁舎や市民情報センター、また保育所等の出先機関を網羅した無線ネットワーク－ネットワークの一元管理により、快適な業務環境を構築－

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無線ネットワーク導入の背景
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無線ネットワーク導入の背景

自治体業務における情報ネットワーク化にあたり、平成15年、無線ＬＡＮを導入された結城市役所様。以来、グループウエアや情報の共有化、さらには、地域イントラ整備のために無線ＬＡＮの有効な運用を積極的に追求してきました。
本庁舎のみならず、各種出先機関での運用を進める中、無線LAN運用のポイントともいえる一元管理の徹底化が最大の課題でした。今後さらなるネットワークの拡張を想定し、平成22年、システムのリニューアルに際し、ネットワークの一元管理機能を搭載したUNIFAS&ACERAに注目。本庁舎への大規模な導入を皮切りに、最適な無線LAN環境の構築と運用を実現しました。

UNIFAS＆ACERA選択のポイント！

1.UNIFAS　～マネージドサーバーによる一元管理～
旧来の無線LANシステムでは、各所に設置したアクセスポイントの利用状況を一元管理できないばかりか、さまざまなトラブルに対し、遠隔操作で修復することも不可能でした。リモート監視・サポート機能をもつUNIFASのマネージドサーバーによりこの問題を解消。また、国内メーカーならではの充実したサービス体制も安心運用の保障となりました。
2.ACERA 802　～IEEE802.11ｎに対応したアクセスポイント～
2.4GHz帯（802.11n/b/g）使用可能とし、54Mbpsから最大300Mbpsへと5 倍の高速化。セキュリティー用のサーバーとの連携機能も強化、高セキュリティを求める大規模ネットワークに対応しています。

無線ネットワーク管理システム「UNIFAS」についてはこちら
 無線アクセスポイント「ACERA」についてはこちら

システム概要

本庁舎をはじめ、各出先機関での安心運用をサポートする無線ネットワーク

▲ 結城市役所職員事務室でのPC活用の様子。職員のグループウエア、情報共有化の促進に無線LANが効果を発揮する。
▲ 出先機関のひとつである結城市市民情報センター。情報コントロールの中枢を担っている。

▲ 市民情報センター１階の事務室は、すでにUNIFAS＆ACERAが運用されている。
▲ 市民情報センター内の図書館やPC教室にも無線L AN が使われており、ホットスポット等を提供。

今後の期待は…？

1.UNIFAS＆ACERAによる無線ネットワークのエリア拡大
結城市役所様では、UNIFAS＆ACERAの稼働品質や信頼性、管理の容易さを大きく評価し、今年度は、ネットワークエリアのさらなる拡大を計画しています。
2.「802.11n」製品の拡張と一元管理
エリア拡大、すなわち、アクセスポイントの増設において有効な機能が、電源さえ確保できればエリア拡張が可能なことです。１台ずつ拡張可能であり、コスト調整しながら段階的にステップアップできることがうれしい。さらには、分散拠点に設置されたアクセスポイントは、本部にて一元管理することができるので、運用面にもやさしいシステムです。

お客様の声

結城市役所
総務課情報化推進室
福井恵一様

無線ネットワークは、人事異動時における作業負担の軽減。また、ノートPC をフルに活用したグループウエアの促進とペーパーレス化。これらの点で、業務に必須のインフラであるととらえてきました。しかしながら、最初に導入した無線LANシステムは、通信機能の様々なトラブルに対し、一旦、アクセスポイントの電源を切って再起動する方式であり、障害が発生する度に、我々職員が離れた出先の施設にまで出向き対処していました。「ネットワークの稼働状況を常に一元管理しながら、障害発生時には遠隔で修復できるシステムはないものか…」無線ネットワークの専門担当を置けないという運用面での事情もあり、リモート監視・サポートが行えるUNIFAS＆ACERAは、まさに私たちが待ち望んでいたシステムです。さらに、国産のアクセスポイントという点でもサポート力に期待しています。

本年度は、UNIFAS＆ACERAをベースに大規模なエリア拡張を行う計画にありますが、無線ネットワークのメリットをフルに活用することにより、市民の皆様へのサービスをより一層高めていきたいと思います。