新潟医療福祉大学 様 New日本最大級の医療系総合大学を支える ~広大なキャンパスWi-Fiネットワーク基盤の構築~

無線ネットワーク導入の背景

新潟医療福祉大学は、新潟市北区島見町にあり、日本海にほど近い自然豊かな環境に立地する医療系総合大学です。広大なキャンパスに6学部、16学科、1研究科(大学院)を擁し、5,000名以上の学生が在籍しています。

多数の教育・研究施設、スポーツ施設に加え、附属のインターナショナルこども園など多様な施設が一つのキャンパス内に集約されています。

2008年より段階的に学内のWi-Fiネットワーク整備に取り組んでいましたが、棟の新築や学部、学科の新設による学生数の増加のため、「多台数同時接続時の遅延」や「通信切断」などの課題を抱えていました。

講義や実習が行われると、アクセスが集中する問題も発生しており、これらの解決を目指し、同大学ではフルノシステムズ製無線LANアクセスポイント(以下AP)「ACERA(アセラ)1310」「ACERA 1320」をキャンパス全体に設置し、講義室・実習室・研究室のほか廊下やフリースペース、学内に4か所ある学生食堂などでノートPCやスマートフォン、タブレットなどの多台数端末が一斉に接続しても安定利用できるネットワークを構築しました。

東京ドーム5個分の敷地面積を誇るキャンパス内のどこにいても、快適なWi-Fi利用が可能です。フリースペースではノートPCを広げて自習する学生の姿がみられます。「つながって当たり前」を支える強固なフルノシステムズ製APの無線通信基盤が、未来の医療・健康・福祉・スポーツ分野を切り拓く学生たちの学びや研究を支えています。

無線LAN導入における3つの課題

  1. オンライン講義の質向上と通信トラブルの解消
    オンライン授業では教員側から、数百台の学生端末に向けた共有データの送信時に、正しく通信が完了せずに授業が中断する、といった問題が繰り返し発生していました。同大学ではオンライン授業が拡大する中、授業の質とつながりやすさの両立を重要視し、多台数同時接続でも途切れない環境づくりが可能なACERAが採用されました。
  2. 長期運用を見据えたライセンス料の見直し
    従来利用していたAPは、ライセンス料が年々上昇し運用コストが増加していました。貴重な原資を計画的に活用していく上で、長期的に運用しやすい料金システムの製品、充実したサポートが不可欠となっていました。
    フルノシステムズ製品にリプレイスしたことで、AP導入や管理維持に関わるトータルコストが軽減され、長期的な安定運用が可能となりました。
  3. UNIFASによるAP集中管理で業務効率化
    広大なキャンパスネットワークを安定運用するためには、高度な監視・管理が不可欠です。同大学では限られた人数で管理業務に従事しており、従来の仕組みは管理者の業務負荷が過大でした。そこでAPを一元集中管理できる無線ネットワーク管理システム「UNIFAS(ユニファス)」を導入し、管理業務の効率化を図ることができました。

システム概要

“学びを止めない、つながる通信環境の設計”

◇ オンデマンド配信で講義視聴も快適に

キャンパス内では、Wi-Fi6対応アクセスポイント「ACERA 1310」「ACERA 1320」を157台設置しています。広大な敷地全域をカバーし、講義や休憩時間には約3,000台の端末が安定接続できています。  

講義室の規模により2~4台、廊下や共有部にもAPを設置することで学生たちがどこにいても利用できるネットワーク構成を実現しました。  

最大360名を収容する講義室や250名が利用する学修スペースなど多台数端末の同時接続が求められる環境でも安定稼働しています。

多くの学生が利用するオンデマンド配信の講義視聴もスムーズになり、学内のポータルサイトでは出欠状況の確認や、事務局からの連絡、授業管理や授業資料の配信にも活用しています。

◇ UNIFASによる集中管理で負担軽減

多台数APと各種端末の接続状況を確認するツールとして、無線ネットワーク管理システム「UNIFAS」のオンプレミス版を導入しています。  

UNIFAS導入により、安定したシステム品質が実現されました。常時監視が不要となり、チャンネルや強度の変更時の操作設定が行いやすい点を評価しています。毎年の更新業務の負担軽減につながり、夜間にアップデートを仕込める機能などは管理者工数の削減に大きく貢献しています。

システムインテグレータ様のご紹介

当社はNSGグループの学校法人、医療福祉法人を中心にIT機器販売、ネットワークインフラ構築やシステム開発導入を担っております。フルノシステムズ製品はなんといっても国内メーカーならではの安心感と文教市場での導入実績です。同社製品はどの端末でも相性問題が発生しない点、なにより堅牢性が非常に高く、大規模なネットワークを運用する際に、無線ネットワーク管理システム「UNIFAS」によって一括集中管理できる点は重宝しています。安定した通信品質と管理システムのおかげでサポートへ連絡しなくとも、ネットワーク管理・運用が可能になりました。問い合わせ時の対応が、早いのも助かります。これからも学生たちに快適なネットワーク環境をご提案していきます。

 ホームページ
 https://www.jss-net.com

お客様の声

 「つながるが当たり前になるまで――教育・研究を支える無線通信基盤」  

開学以降、学部・学科の新設や棟の新築のたびに、Wi-Fiネットワーク環境の整備を段階的に行ってきました。私が着任した当時は接続台数がさばき切れず、講義中に発生する通信不良などの課題を多く抱えていました。  

授業の質が通信品質によって左右される部分はなんとしても解消したく、ACERAを導入したのは2022年頃です。NSGグループ内の専門学校各校でもACERAとUNIFASを採用しており、製品やシステムの効果・実績を評価したため、本学でも導入をすすめました。  

フルノシステムズとの出会いは教育ICTの展示会です。そこで、導入事例をみて興味を持ちました。港町である新潟市で生活していると様々な船舶を目にするため、フルノシステムズの親会社である古野電気が船舶用レーダーの世界ニッチトップメーカーであることは知ってました。海洋での無線技術を継承している企業の製品なら、学内のWi-Fiネットワークでも安心して活用できるのではないかと考えました。  

大人数が、多数の端末から同時アクセスした際に コンテンツが問題なく閲覧できるという点は非常に期待値が高まりました。結果として、Wi-Fiネットワークの再設計とフルノシステムズ製APの導入規模を拡大したことで「途切れる、つながらない」問題は、解消されました。今後も更新時期を迎えるAPは、ACERAシリーズへ入れ替えを行い、整備を進めていくことで“学びを止めずに当たり前につながる”そんな当たり前を、これからも静かに確かに支えていきたいと思います。

お客様情報

お客様名
   新潟医療福祉大学
学 長
   西澤 正豊
創 立
   2001(平成13)年
所在地
   新潟県新潟市北区島見町1398番地
生徒数
   5,121名(2025年5月時点)
   大学院生数を含む
ホームページ
   (大学)https://www.nuhw.ac.jp/
   (NSGグループ)https://www.nsg.gr.jp/

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