Wi-Fi 7 対応アクセスポイント ACERA EW770 New
Wi-Fi 7 対応アクセスポイント
導入しやすいハイエンドモデル
- 最新のWPA3対応
- 高温低温・温度変化に強い
- 「00000JAPAN」
- 安心の無償5年保証
- 802.3bt
- 11be Wi-Fi7
- 4×4
新規格の「Wi-Fi 7」で超高速通信を
2023年12月に省令が改正され実用が可能になったWi-Fi 7。通信効率や遅延の改善が主であり、安定した通信と超高速通信により、様々なニーズに対応することができるようになります。
通信速度は規格値の最大で46Gbpsと、Wi-Fi6/6Eと比べても4.79倍の速度となり、これまで以上の高速通信と低遅延が見込まれます。
Wi-Fi7の詳しい説明、主な機能特徴については、こちらのページも併せてご覧ください。
Wi-Fi 5 | Wi-Fi 6/(Wi-Fi 6E) | Wi-Fi 7 | |
リリース年 | 2013年 | 2019年/(2022年) | 2024年 |
IEEE規格 | IEEE802.11ac | IEEE802.11ax | IEEE802.11be |
最大通信速度 | 6.9Gbps | 9.6Gbps |
→ 46Gbps(MLO利用時)
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周波数帯 | 5GHz | 2.4GHz/5GHz/(6GHz) | 2.4GHz/5GHz/6GHz |
チャネル幅 | 20,40,80,80+80,160 MHz | 20,40,80,80+80,160 MHz |
→ 最大320MHz
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変調方式 | 256-QAM OFDM | 1024-QAM OFDMA |
→ 4096-QAM OFDMA
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MIMO | 4x4 DL MU-MIMO | 8x8 UL/DL MU-MIMO | 16x16 UL/DL MU-MIMO |
ACERA EW770について
ACERA EW770では「導入しやすい」「通信しやすい」「環境になじみやすい」「リプレイスしやすい」を製品コンセプトに開発しています。
導入しやすい
DFS制限を受けない6GHzの利用が可能
Wi-Fi6Eから利用が可能になった「6GHz」帯ですが、Wi-Fi7では更に強化されました。最大24のチャネルが利用可能となり、DFSなどの制限を受けることもありません。
切り替え可能な5GHz/6GHzアンテナ(デュアル5GHz機能)
ACERA EW770では6GHz帯対応端末がない環境では5GHz帯としての利用が可能となり、1つのアクセスポイントやチャネルにおける接続端末台数を分散させることができます。
従来同様の耐環境性能
-10℃~+55℃の保存・動作温度範囲を継続。これまで通りシビアな環境下においても安定通信を提供します。
IEEE802.3at動作モード(PoE+モード)
ACERA EW770ではPoE++(IEEE802.3bt)の規格で動作しますが、既存PoEスイッチでも動作ができるよう、IEEE802.3at動作モードを搭載。これにより、一部機能に制限はかかりますが、現行の構築環境を大きく変えずともWi-Fi7としての利用ができます。
通信しやすい
横幅を広く取ることで伝送効率を最大化しています。
<※イメージ図後日掲載予定>
放熱効率を考慮した設計
前述のように、Wi-Fi7はこれまで以上に高速通信が可能になります。裏を返すとAPの動作時の熱も高くなります。 ACERA EW770では放熱効率に着眼点を置き、広い面積のアルミダイキャストがそれを実現し熱暴走によるパフォーマンス低下を防ぎます。
環境になじみやすい
設置後の親和性
ACERA EW770は当社機種に比べても薄型の設計となっています。 さらに薄型金具を採用しアクセスポイントと壁の隙間を最低限に、設置後の環境親和性を重視した設計となっています。
洗練された新デザイン
平面積が大きくなる分、主張を抑えながらも波をイメージした新デザインで美しさとの両立を実現。日本で縁起が良いとされる波はWi-Fi 7の無限の可能性を表現しています。
リプレイスしやすい
既存の金具が流用可能 オプション金具を利用することで、既存のACERAシリーズの金具をそのまま使うことができるようになります。これにより、現在取り付いている既存の金具を動かさずにACERA EW770を取り付けることが可能になります。
ACERA EW770の主な仕様
外形寸法 270(縦)× 270(横)× 40(高) mm
質量 1.8Kg
伝送速度 11529Mbps(6GHz)、
5765Mbps(5GHz)、
688Mbps(2.4GHz)
接続台数 6GHz 512台、5GHz 512台、2.4GHz 256台
PoE IEEE802.bt、IEEE802.at
動作温度範囲 -10℃~+55℃
保存温度範囲 -20℃~+65℃
UNIFASバージョンアップ予定
ACERA EW770はUNIFAS 3.60にて統合管理が可能になります。
(※STモードはファームのバージョンアップにて対応予定)